「ふーごちそうさま。じゃ、私たち行くね。」 「うん。ありがとね」 「明日6時に待ち合わせだからないつもみたいに遅刻すんなよ」 「流石に大丈夫だよ!明日ね」 カランカランと音をたてて2人がお店から出ていく。 「マスター大丈夫ですか?」 「あぁ。大丈夫だよ」 後片付けをしながらマスターに声をかける。 「ねえマスターさっきって…」 「楓ちゃん」 「え?」 水洗いをしていたマスターが急に水を止めて私を見る。 「今はこれだけしか言えないけど」