「お前、ばかじゃねーの」 泣きながら頭を下げている私に頭上から声がする。 「え…、」 その声が聞こえばっと顔をあげる。 「こんな俺でも好きって?」 「…うん」 「傷つけたのに?」 「それでも好き」 「…お前もの好きなんだな」 「なっ…!!」 ははっと笑う彼。 「また恨むかもしれないよ」