君が冷たい理由。【完】









「…お前何言って…、」



「変わらなかったの。ずっと。」

裏切られても、ひどいことされたと思っても








「颯太くんを好きな気持ちは1度も変わらなかったの!」









これだけは
この気持ちだけはずっと変わらなかった。








「颯太くんが私を憎んでることも、私の家族を壊したいこともわかった。でも、好きな気持ちは変えたくても変えられなかった。」





嫌いになりたくてもなれなかった。
離れたくてもいつも目で彼の背中を追ってしまっていた。






「ずっと1人で戦ってきたんだね」



「…っ」