「…、ん」 疲れ切っているのか、熟睡している彼。 「もう、学校終わりましたよ」 「ん…、」 と、言いながら目を擦って起き上がる。 私を見て目を大きく見開き、鞄を持って教室を出ようとする。 「あ、あの…っ」 そんな彼を私は呼び止める。 「…なに」 「あの、私…」 「…俺のこと怖いんじゃないの?」 戸惑っていると彼に尋ねられる。