君が冷たい理由。【完】








笑ってごまかしながらお弁当を食べ続ける。








昨日マスターに全てを話したら、ぱぱがつい最近カフェに来たことを知った。


1から反省し、今は1人暮らしをしているそうだ。
颯太くんのお母さんとも今は別れ、別々になったらしい。



だけど、私と母に謝ることもできず、たどり着いたのがマスターのいるカフェだった。


元に戻る気はないが、一目私に会いたいと願い、文化祭に来たそうだ。









そしてふっとマスターが前に言った言葉を思い出した。





“セリザワソウタ”には気を付けろ。








それはきっと何もかもわかったうえで私に注意を呼び掛けてくれていたのだ。







私が恋に落ちないように。







でもねマスター、それはもう遅かったんだよ。