「どこいく?飯食った?」



「ううん。食べてない!」



「じゃあ適当に食うか。焼きそばで良い?」








颯太くんからの問いかけにうんと頷くとその列に並んで買ってきてくれる。







「はいよ」




ぶっきら棒に焼きそばを差し出す。





「ありがとう」





一言お礼を言うと近くに座る。





「親、くんの?」




ボソッと私に問いかける。