「ただいまー」 「おかえり。夜ご飯置いてあるからね」 「うん、わかった。気を付けてね」 夕方6時過ぎ、お母さんはかけもちのバイトに向かった。 お腹が空き、作ってあったチャーハンを温めてソファに座る。 「…ぱぱ、か」 今日颯太くんと話したことを思い出した。 “「離婚のときどう思った」” 本当に本当にただ寂しいとしか言えなかった。