「ありがとう!」 私は颯太くんの腕を引っ張りプリクラ機の中に入って行った。 きっと気づいていたのかもしれない。 私が、すみれちゃんに何か言われたことを。 きっと――… 「これでいいですか?」 「なんでもいいよ。楓が選びな」 やっぱり苦手だ、と言いながら私に選ばせてくれる彼は言葉は冷たいがすごく優しかった。