「ちょ、…えぇ!?」



すみれちゃんは焦りまくって何をしたいのかわからない状況にいた。




あっと凜を見ると、笑顔で親指を立てていた。








「大丈夫、なんかあったら俺が守るから」




不安や戸惑い、
すべてをわかっていた颯太くんは机の下で私の手を握りそう言ってくれる。











その手の温もりは、私に安心しろと伝えてくれているみたいだった。