言おうとした時、チャイムの音が聞こえた。 「あ、やば!あと5分でテスト始まる!走れ楓!!」 凜は私の腕を引っ張り走り出す。 ガラガラ 勢いよく教室のドアを開ける。 「セーフ…ね」 「ぎりぎりだよ凜ちゃん」 「あ、太陽くんおはよう」 鞄を机に置き、座る。 「…はよ」 「颯太くんおはよう」