「あ、私お手洗い行ってくるね」 「おう」 ハマってくれたのか、 どんどんとクッキーを食べながら私にいってらっしゃいと言ってくれる颯太くんを後に私はお手洗いに向かった。 そんな私がいなくなったリビングで 母と颯太くんが、あんな会話をしているなんて ――――私は知ることもなかった。