君が冷たい理由。【完】







「えーじゃあ来週からテストだからしっかりと勉強するように」







「はーい。先生さよならー」







みんなが一斉に教室を出る。




「楓、」




私も鞄を持ち教室を出ようとした時、陸に呼び止められる。





「お前、勉強するんだろあいつと」



「あ、-…うん。する」



「大丈夫なのかよ。俺以外の男と…」



「うん。なんか颯太くんも太陽くんも大丈夫みたい」



心配そうに聞いてくれる陸に笑顔を向ける。