3つの視線、1つの物語


私が声を出すとピクリと反応したレディナ

なんで、木の上でウロウロしてるの?
ま、まさか!!


「レディナ、もしかして…降りれないの?!」


そう言うと、レディナがにゃーっと鳴いた
うそ?!本当に降りれないの?!


「た、大変!!待っててね!レディナ!今、助けるね!」


どうしよう、誰か呼ぶ?
誰を?………。

仕方がない私が登るしかない
大丈夫、きっと登れる

私が木に足を掛けると、レディナが凄く鳴いた
怖いんだね?でも、大丈夫だよレディナ!


「大丈夫だよ!レディナ!すぐに助けてあげるから」


私が登り続けると、レディナが何度も鳴く
にゃーにゃーと必死の叫びで…