3つの視線、1つの物語


「嫌がったら…止めてあげてね」


そして、攻撃されても私を責めないでね


「それは、もちろんです」


私が許可すると、ノアはそーっとレディナの前に跪いた


「じゃぁ、触るね?」


そうレディナに告げる声はとても優しげだった
そして、ノアがそっとレディナの頭に触れた


「うわぁ…柔らかい…ちゃんとブラッシングしてもらってるんだねー…いい毛並みだ」


遠くから見ても分かる優しい手つき

そのせいなのか…


「…レディナが…大人しく撫でられてる…」


その珍しい光景に言葉が漏れた

…ってゆうか、私の存在忘れてるんじゃない?ってくらいノアはレディナに夢中だった