3つの視線、1つの物語


コンフィーヌの言葉に王様は言う


「コンフィーヌ…お前、まさか本当に気付いてないのか?」


王様が意味深な発言をする


「ノアール・エトアくん。聞き覚えくらいあるだろう?」


ノアール・エトア
それがノアのフルネームなんだ

あれ?
舞踏会の時会った王子
エトワール・エトアじゃなかった?

…え?うそ…まさか?!


「ノアール…エトア…えっ、まさか…エトア国の…?」


コンフィーヌが錆びたロボットのように、ゆっくりノアを見た


「今まで隠してましたが…エトア国、第二王子、ノアール・エトアです」


笑顔で自己紹介したノアに対して
コンフィーヌはその場で言葉を無くし、固まってしまった