「うわぁーん…なんでよ!なんでよー!」
泣き叫ぶメルン
もう、自己制御さえ効かなくなってしまったらしい…
「姫様っ…とりあえず、落ち着いてください」
泣きじゃくるメルンを、強く抱き締めて優しく声を掛けるノア
すると、徐々に落ち着くメルン
「いっぱい…求婚の手紙来たの…」
やっと、事情を話す余裕が出てきたみたいだ
「でも、私は…ノアがいいの」
ノアは静かに聞いている
「私は…ノアが好きなの…」
メルンが真っ直ぐノアを見つめて言った
でも、言ってもどーにもならない…
きっと、ノアは…
「わかりました」
そう言ったノアは、メルンを支えながら立ち上がった
「王様の所に行きましょう」
えっ?!
の、ノア?!
一体、何をしに行くの?!


