「こんな所に居たんですか?」
えっ?この声は…
「遅ぇーよ馬鹿。じゃ、僕は行くからね」
声の主を遮るエトワール王子が去っていく
すると、そこに居たのは…
「ノ…ノア…?」
「はい、姫様」
な、なんでノアがここに?!
しかも、しっかり正装してるし
「ど…して?」
メルンの疑問はごもっとも…
だって王族しか入れないはずなのに
「エトワール王子と知り合いでして」
笑顔で言うノア
王子と知り合い?!
それで、王子に手贔屓してもらって潜入しちゃったの?!
「な、なんで…」
「姫様が泣いてるんでは無いかと思いまして」
あぁ、本当に…
ノアが王子じゃないことが勿体無い…


