窓から差し込む日差しで目が覚める

ノアの膝の上で寝ていた私は欠伸をして、伸びをする


「…おはよ、レディナ」


うん、おはようノア
…?あれ?ノア…顔色悪い?


そんな事を思っていると、部屋の外が騒がしくなった


「姫様っ!無事ですか?!」


急に扉が開き、部屋に入ってきたのはコンフィーヌ、さらに数人の兵


「な、何?!」


扉を勢いよく開けた音にメルンが目を覚ました

えっと…何が起こってるの?


「ノア…お前…夜な夜な姫様の部屋に忍び込むとは…なんてヤツだ!」


はぁぁ?!
それは、昨日のコンフィーヌでしょ?!