「…いや、本当になんなんだ?」
出て行ってコンフィーヌを見送って、ノアは困惑していた
そして、たぶん自分に抱きつくメルンにも…
「あの…姫様…コンフィーヌ様はもう居ませんよ?」
そう言うと、ゆっくりメルンがノアから離れた
「コンフィーヌは…王位が欲しいの」
そして、小さく告げるこの騒動の原因
「王位が欲しいのに…なんで姫様を…その…襲うようなことを?」
「私と…結婚すれば…王位に付けるから」
「あぁ…そうですか」
そして、ノアは納得したようす
「だから、俺、コンフィーヌ様に虐められてるんですね?姫様の周りをチョロチョロと煩いから」
なんとなく全貌を把握したノアが心底嫌そうな顔をした
まぁ、そうだよね


