3つの視線、1つの物語


「どーしたの?大丈夫?」


黙って思考を巡らせてた私を心配するノア

そして、私は思い付いた


「ノア」

「ん?」

「私、ノアの怪我が治るまでノアとずーっと一緒にいる」

「は?」


ノアがコンフィーヌに襲われるかもしれない
私もコンフィーヌに襲われるかもしれない

だから


「夜も一緒に寝る」

「いや…あの…メルン?」

「何?別にいいでしょ?ノア、私の婚約者だし」

「そーだけど…たぶん、国王が許さないと思うよ?」


少し困り顔のノア
でも、お父様が許可すればいいって事だよね?


「わかった。お父様に聞いてくる」

「え?!ちょっ…メルン?!」


私の突然の行動にノアは驚く
でも、体が動かないノアには私を引き止める事は出来ない

なので、私は颯爽とノアの部屋を出てお父様の部屋に向かった