「の、ノア…?」
私はゆっくりノアの部屋に入る
すると、ネージュが気付いて場所を空けてくれた
なんで…目を閉じてるの?
ねぇ…ノア?
「ノア…?ノアっ…!ノアっ!!」
嫌だよ!
返事してよ!!
どんどん涙が溢れてくる
恐怖が襲ってくる
「…泣かないで…メルン」
「…ぇ」
涙で視界最悪の私の耳に飛び込んで来た声は…
紛れもなくノアの物だった
服の袖で涙を拭ってノアを見る
すると、うっすら開いたノアの目と合った
「…ただいま、メルン」
「っ!!」
ノアは生きていた
ちゃんと…帰って来た
私は思いっきりノアに抱きついた
「メルン…い、痛い」
「あ、ごめん…」
よく見れば、ノアの顔は傷だらけ
頭も包帯巻いてるし、腕も足も固定されていた


