「国王陛下を身を呈して守ったんですね。素晴らしい勇気です」
怖いくらいコンフィーヌがノアを絶賛する
「姫様には大変申し訳難いですが…多分、ノアはもう…」
「出て行って!!!」
私は叫んだ
聞きたくない!
聞きたくない!!
「やだっ…やだやだ!!」
ノアが…居なくなるなんて信じない
信じたくない…
「姫様、大丈夫です!ノアさんは大丈夫ですよ」
ラルが再び抱き締めてくれる
でも、"大丈夫"の言葉が信じられなかった
崖下に転落して…ノアは助かるの?
助かったなら…見つかったなら…なんらかの連絡が入るよね?
「ふぇっ…ノアぁ…ノアぁ」
「姫様っ…」
怖い、怖いよ
私、ノアを失ったら生きていけない


