3つの視線、1つの物語


「姫様」


コンフィーヌが入ってきた
っと同時にラルが私とコンフィーヌの間に入った


「邪魔だ」

「いくらコンフィーヌ様でも、乙女の部屋にズカズカ入ってくるのはマナー違反です」


そう言って、コンフィーヌに噛み付くラル
しかし、コンフィーヌは痛くも痒くもないらしい


「まぁ…いい。姫様…ご報告です」


コンフィーヌがうっすら笑った気がした


「ノアの事です。ノアは国王陛下を襲った賊の人間一人を巻き込んで崖下に転落したそうです」


崖下に…転落…?