3つの視線、1つの物語


「で?ノアくん、これからどーする?」


これからどうするか…
それは、正体を隠してやっていたボディガードを続けるか否か…


「そーですねー…。一応、一年っていう話でしたし…続けさせて頂いても良いですか?引き受けたからには、最後までやり通したいんですが…」

「ノアくんがそうしたいなら、こちらは構わんよ」


王様が許可してくれるなら続けようかな
もう少し、ここでの仕事に慣れておきたいし


「…何のお話?」


姫様が俺の袖をクイっと引っ張って聞いてきた


「姫様のボディガード継続のお話ですよ」

「えっ、ノア…まだ、ボディガードするの?!むしろ、ノアってされる側の人間でしょう?」


まぁ、一般的には守られる側かもだね
姫様が驚くのも無理ない