3つの視線、1つの物語


姫様を連れてたどり着いたのは王様の書斎

確か、今の時間はコンフィーヌ様とココで仕事をしているはずだ

ノックをして、返事の後に入室する


「お仕事中…申し訳ございません」


お辞儀をして王様の前に行く
姫様はそんな俺の後を困惑気味に付いてくる


「いや、大丈夫だ。何か用かね?ノアくん」


そう尋ねる王様の前に跪く
そして、俺は決意を言葉にする


「国王陛下…私、ノアール・エトアは正式にメルン・フルクライト王女に、求婚を申し訳あげたいと思います」


エトア国の王子として正式に申し出る


「うむ、よかろう。私は大歓迎だ」


俺の申し出に王様は即答だった
姫様は状況が飲み込めてない様子

しかし、やっぱりと言うか…
コンフィーヌ様は黙ってなかった


「お、王?!何を仰ってるんです?!ノアはただのボディガードです!所詮、他国の貴族止まりの男ですよ?!」


そうです。ただのボディガードです
しかし、貴族止まりじゃないんです
実は、貴族の上を行っちゃってるんです