3つの視線、1つの物語


「大丈夫だよ、ネージュ…たぶん」

「大丈夫な訳ありませんよ!ノアール様具合がよろしくないんですよね?!これ以上悪化したらどーするんですか?!ノアール様にもしもの事があったらっ…!」


涙を浮かべながら叫び続けるネージュ
そんなネージュの背後に人が現れた


「なぜメイドがこんな所にいるんだ?」


不機嫌な様子のコンフィーヌ様だった


「コンフィーヌ様っ…あの、どうかノアをお許し下さい」


コンフィーヌ様の登場に驚いたネージュ
でも、すぐに頭を下げた…俺の為に

そんなネージュを無視してコンフィーヌ様は牢屋の中の俺を見た


「……出ろ」


嫌そうに牢屋の鍵を開けて、コンフィーヌ様は地下牢を出て行った