3つの視線、1つの物語


「レディナ?!」


木の上をウロウロしてると、木の下から呼ばれる

あれ?メルンだ!
勉強終わったのかな?


「レディナ、もしかして…降りれないの?!」


ううん、違うよ
この桃をどーやって取ろうか考えてたの


「た、大変!!待っててね!レディナ!今、助けるね!」


え?…えぇ?!
違うよ?!メルン!

って、メルン!?
木に登るなんて危ないよ!


そんな私の叫びは、鳴き声になりメルンに届く


「大丈夫だよ!レディナ!すぐに助けてあげるから」


違う、違うよ!
メルン!!

どーしよう?!
どんどんメルンが登ってくる!
だ、誰かメルンを止めてー!