3つの視線、1つの物語


部屋に戻り一息つく

すると、部屋の扉がノックされた
返事をして扉を開けるとコンフィーヌ様が立っていた


「ノア…これはなんだ?」


コンフィーヌ様が俺に渡したのは…
グチャグチャの書類

あぁ…しまった…
書類の事忘れてた


「書類…ですね」


俺が答えると、コンフィーヌ様の声に苛立ちが含まれた


「言われた仕事も出来ないのか?」

「すみませんでした」


トラブルがあったとは言え…
この書類をグチャグチャにしたのは俺だ


「ノア…お前はこの仕事に向いてないんじゃないか?今なら…辞められるんだぞ?国王陛下に口利きしてやる」

「いえ、一度引き受けた仕事なので投げ出したくありません」


一瞬優しい口調になったコンフィーヌ様だったが、俺の返答が再び逆鱗に触れたらしい…