3つの視線、1つの物語


渾身の力で叩かれた頬がジンジンする
叩かれた頬を撫でながら姫様を見る

姫様は、俺から数メートル離れた所で震えてる

まぁ…そうだよね
男嫌なのに、俺がガッツリ抱き止めたからねぇ…

そんな事を思ってると使用人達が集まって来た
その中にはコンフィーヌ様も居た


「なっ?!ノア、貴様!姫様に何をした!!」


コンフィーヌ様が俺に怒鳴る


「いや…姫様が…」

「このっ、最低なヤツめ!白昼堂々、姫様に襲いかかるなんて…この害虫め!変態野郎!」


言い訳すらさせてくれない…
襲ってないし…害虫扱い…更に、変態野郎…

少しだけ心が折れそうだ