3つの視線、1つの物語


「嫌がったら…止めてあげてね」

「それは、もちろんです」


姫様の忠告に頷いて、そーっとレディナに近付く


「じゃぁ、触るね?」


レディナの前に膝間付いて、一声掛けてからゆっくり喉元を撫でてみる


「うわぁ…柔らかい…ちゃんとブラッシングしてもらってるんだねー…いい毛並みだ」


優しく、ゆっくり…
レディナの様子を伺いながら撫で続ける

レディナが嫌がらないから思う存分撫で回す
幸せ過ぎる…レディナ可愛い!

レディナの目がトロンとし始めた
やばい、凛々しいレディナのトロ目!
ギャップ萌えだ!!


「…レディナが…大人しく撫でられてる…」


レディナを撫でるのに夢中な俺は、姫様のそんな呟きに全然気付かなかった