3つの視線、1つの物語


「ぇ…ノア…王子…?えっ…?」


ノアを見つめて、絶賛プチパニック中

王子?エトア国の…王子?!
ノアが?王子なの?!


「落ち着いてください、姫様。あなたが、言ったんでしょう?"なんで王子じゃないの"って」


いや、言ったけども…


「え…本当に…王子様…なの?王子なのに…私のボディガード…しててくれたの?」

まさか、他国の王子がボディガードするなんて思わないよ

だって、危ないじゃない
なのに、なんで?

その疑問にお父様が答える


「お前が、男性恐怖症を治す過程で"恋心"を抱いたら大変だと思ってね。だから、無理を言ってエトア国の国王にノアくんを貸して貰ったんだ」


それを聞いて納得した
そして、同時にお父様に感謝した

そこまで私の事を考えていてくれた
お父様、本当にありがとう