「うわぁーん…なんでよ!なんでよー!」
自分で自己制御出来ないほど泣き叫ぶ
現実が受け入れられない
「姫様っ…とりあえず、落ち着いてください」
泣き叫ぶ私の体をノアが強く抱き締めてくる
そして、優しく声を掛けられる
すると、徐々に落ち着いてきた
だから、ポツリポツリと事情を話し始めた
「いっぱい…求婚の手紙来たの…」
私はノアが好きなのに…
ノアじゃない人から求婚の手紙が届くの
「でも、私は…ノアがいいの」
ノアは何も言わずに聞いてくれる
「私は…ノアが好きなの…」
抱き締められている体を少し離して
ノアを真っ直ぐ見る
ノアを困らせる言葉だと分かってても言ってしまった
すると、ノアは…
「わかりました」
そう言ったノアは私を立ち上がらせる
「王様の所に行きましょう」
………え?
いや、あの、えっ?!
ノア?!何をするつもり?!


