ノアの部屋の近くに来ると、メイドさん達が出たり入ったりしていた
「あの…」
慌ただしく動いてるメイド達
その内の一人に声を掛ける
すると、メイドは慌てたように言った
「姫様、お部屋にお戻りください。風邪がうつってしまいます」
「えっ、ノア…風邪引いてるの?!」
驚いた
それと同時に罪悪感が押し寄せた
メイドの話によると、ノアは高熱を出して寝込んでいるらしい
昨日、私のせいでノアは水をかぶった
しかも、その夜…私はノアを部屋に引き止めた
きっとノアは休めなかった
だから、風邪を引いてしまった
「だから、姫様はお部屋にお戻りください」
メイドに促され、頷く
「わかった…。あのノアに…ごめんなさいって伝えて下さい。たぶん、私のせいで風邪引いちゃったから…」
ノア…
ごめんなさい…


