ノアは無抵抗で二人の兵に抱えられている

そんなノアをコンフィーヌが、チラリと見て言った


「姫様の純潔を奪った可能性がある。もしくは、その危険性がある。だから、ノアには罰を与えねばいけません」

「純潔って…ノアは何もしてないわ!私が引き止めたの!ノアを…虐めないで!!」


ノアはコンフィーヌとは違う!
ノアは何もしてない!

いっぱい男の人が居る
そんな中、逃げ出したい気持ちを抑えて訴える

でも…
コンフィーヌは聞く耳を持たない


「コレは…姫様の為なんです。危険因子は摘み取らなくてはいけません」


そう言ってコンフィーヌは、ノアを拘束する兵達と一緒に私の部屋を出て行った