「姫様っ!無事ですか?!」


そんな叫びと共に扉がバタンっと開いた


「な、何?!」


ビックリして目を覚ます
もう、朝だ

でも、いつもの朝じゃない
部屋にはコンフィーヌと複数の兵がいた

私の部屋の中に…男の人がいっぱい居る
体が瞬時に強張る


「ノア…お前…夜な夜な姫様の部屋に忍び込むとは…なんてヤツだ!」


コンフィーヌがノアに向かって叫んだ

…何を言ってるの?
忍び込んだのはコンフィーヌじゃない

そのコンフィーヌが、更に意味分からない事を言った


「ノアを連れて来い」


コンフィーヌが兵に命ずる
すると、ノアは二人の兵に拘束された

えっ、何?!
何が起こってるの?!


「な、何?なんでノア連れてくの?!」


ノアが何をしたのよ
ノアを連れて行かないで