ノアが着替えに部屋に戻り、私も部屋に戻った
着替え終わったら来てくれるよね?
その時にもう一度お願いしてみよう
…そう思ってたのに
慌ただしくノアが部屋に来た
そして、少し早口で言った
「すみません…色々仕事を頼まれまして、行かなければいけません」
「え…あの…ノア」
私が引き止めようとしたら、廊下からコンフィーヌの怒鳴り声が聞こえた
「ノアっ!グズグズするな!!早く来いっ!!」
「姫様すみません、俺、行きます」
部屋で取り残された私
呆然とする
「ノア…来ない…どーしよう」
なんだろう?
コンフィーヌに妨害されてる気がする…
嫌な予感しかしない
「レディナ…怖いよ…」
私に近寄ってきたレディナを抱き上げる
ノアが居ない
だから、自分で自分の身を守らなきゃ…
そう思っても、体の震えは止まらなかった


