3つの視線、1つの物語


「すみません…姫様。着替えてきます。すぐに戻ります」


え?ちょっ…私を置いていくの?


「では、姫様…ノアが着替え終わるまでは私が側にいますので、ご安心を」


ノア居ないのに…
コンフィーヌが居る?

想像しただけで震える


「さぁ、姫様…ベンチに腰を掛けてゆっくりと…」


コンフィーヌが私に触れようとする

いやだ、触れられたくない!

私はコンフィーヌの腕を避けて、背を向けたノアを追いかける

そして、離れないようにノアの袖口を掴んだ


「ぇ、姫様?」

「ノアが戻るなら…私も戻る」


ノアが驚いている
私が自分からノアに触ったから

私も驚いている
自分がこんなにもノアに心を許してることに