「ノア、平気?」
とりあえず、ずぶ濡れのノアを心配する
「まぁ…はい…大丈夫ですよ?それより、姫様は濡れてませんか?」
「私は平気だよ、でも、ノアが…」
私は、少し水飛沫が飛んだだけ
でも、ノアはまるで滝に打たれたの?ってくらいずぶ濡れ…
このままじゃ、ノア風邪引いちゃうかも…
どうしよう?
「いやぁ、悪いねー。庭に水撒きをしていたら手元が狂ってね」
困っていると白々しくコンフィーヌが来た
「コンフィーヌ…庭の仕事は…庭師の仕事よ…あなたの仕事じゃないでしょ?何してるのよ」
いつもは怖くて逃げるけど…
ノアの背後から怒る
「手が空いたから手伝っていたんですよ。それより、ノア。いつまでそんな、みっともない姿でいる?姫様の前なんだぞ。着替えなさい」
「…わかりました」
私の怒りなんて怖くない風で、コンフィーヌはノアに命令した
…コンフィーヌがノアに水をかけて、みっともない姿にしたんじゃない


