君しか愛せない

「琉のばーーか!」

あたしは教室から飛び出した。

あたしのこと好きだって言ってくれたのに…。

嘘だったの!?

怒りがこみ上げてきて、思わず廊下に置いてあったゴミ箱を蹴りあげた。

ゴミ箱をほったらかしにして、あたしは自分の教室に戻った。

あたしを含めてまだ3人しか来ていない。