貴方は彼のどこが好きですか?

ーーー……


その日は、最悪な日だった。


アラームがならなくて遅刻して、

ペナルティとしてクラスの提出物を一人で運んでた。


「お、おもいっ……」


ふらふらとふらつきながら廊下を歩く


ほんとなら分けていきたいけど今日は見たいアニメがあるし……


早く帰りたい!


「けど…前、みえな…………」


ちら、っと下を向いたときに初めて気付く。


「う、わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


一歩先は、階段だった、ってことに。


ードンドンドンドンドンッ

「いったぁ………」


お尻で階段を下りることになるなんて……


あたりを見るとテキストやノートが一面に広がっていた。


「うそでしょ……」