「当てはまったら…それは恋だよ」
武田はドヤ顔であたしを見据える。
ここは食堂なのに、武田の後ろには花畑が見えるような気がした。
「な、何仙人みたいなこと言ってんの!だいたい先生だよ?好きになったらいけないじゃん」
何て言いつつ、バリバリ禁断の恋だああ
いざ、出陣!
なんて、最近まで恥ずかしげもなく言ってたんだけどね……
「好きになったらいけないって思ってる時点で、もうそれは好きなんだよ」
「た、武田…大丈夫か?頭打った?」
さすがに、そろそろ心配なるわ。
「うるさいわね!恋愛経験ゼロのあんたにわざわざ教えてあげてんのよ!まあ、結芽自身が好きじゃないって言うなら違うのかもね。せっかく面白くなると思ったのに」
何が面白くなるだ!?
この〜!バカにして!
「そのうち武田なんか絶対オトせないような超絶イケメンで優しい男ゲットしてやるんだから!」
フンッ、見とけよ武田!

