あれ?あれれ?
これってあたしの妄想か?
考えるあまりとうとう、こんなリアルに……
いや、違う!?!?
……現実だ!?
「ちょ、せんせ!?」
「うるせぇな、黙ってろ。それとも何だ、ベランダがいいか?クローゼットの中でもいいんだぞ」
はい!?
ベランダ!?クローゼットの中ああ!?
先生はそういうところで…女の人と…!?
いけない妄想をしていると、玄関の方から何やら音がした。
「お前、まさか鍵閉めてない…とか」
「あ、はい…閉めてません…それが何か?」
最悪だ……という顔をした櫻木先生はあたしめがけて布団を思い切り被せた。
うぐっ、苦し……っ
「絶対ここから出てくるなよ!声も出すな!いいか?わかったか?」
有無も言わさない雰囲気にあたしは一つ頷いた。
えっと……どういうことですかね?
訳がわからないが先生の言う通り、布団をかぶってじっとする事に。
ま、まって…布団から先生のイイ匂いが…
「やばい、鼻血でそう…」

