インテリアだってとてもお洒落だし……
彼女さん…の趣味?とか?
いやいや、先生にはそういった人はいない…はず。
ハッ!あちらにあるスライドドアの向こうは
もしや、櫻木先生の寝室ではっ!!?
そーっと覗こうとすると…
「うぎゃっ」
「変態が何覗こうとしてんの」
襟を掴まれソファーに座らされた。
「お茶でいい?」
櫻木先生は気を使ってくれたのか温かいお茶を淹れてくれた。
「あっ、は、はい!!いた、頂きますっ!…ぶっアチッ」
「フッ、慌てすぎ…」
なんの飾り気もなく、だけど作り笑いでもなく
櫻木先生は自然に笑った。
あ……この笑顔、好き、だな…
ホッとするのは…温かいお茶だけじゃない。
先生のその笑顔にホッとして、またしても涙が浮かんだ。

