この前ノリで付き合おうって言ってみたら
『俺、好きなやついるからマジで無理』って言ってたよね。
ちょっとショックだったのは内緒だけども。
「長瀬の好きな人って…もしかして鈴香先生?」
鈴香先生の名前を出した瞬間、長瀬の顔がボッと赤くなった。
「……っ、うるせぇな!だったらなんだよ」
わわわ!図星じゃんか!
「へぇ〜長瀬が鈴香先生をね〜へぇ〜?」
長瀬は鈴香先生が好き。
あたしも櫻木先生が好き。
ということは……
=あたしと長瀬は同士!?
あたしは長瀬の両手を握りしめ上下に思い切り振った。
「長瀬!あんた、あたしの同士だよ〜!心の友よ〜」
「はぁ?何言ってんだお前」
完全に引きまくってる長瀬を仲間の意味を込めハグをした。
「ちょっ、お前何すんだ!!変態離れろっ!」
「長瀬ぇ〜わかるよ、わかるよ〜!全く先生に振り向いてもらえない…でも好きんだよねええ諦めらんないんだよねええ」
よしよし、なんて調子乗って長瀬の頭を撫でるとすぐさま払われた。

