中学3年生の12月の最後の方のころ 「なぁ、夏?」 「何?」 「お前行く高校もう決まった?」 「まだだけど…どうかした?」 「まだ決まってないんか?」 「だっていい高校ないんじゃもん」 「なら俺のいるこの高校に来いよ」 「えっ?」 「いや、来いよじゃねぇ絶対来いよ?」 「うん…分かった。 絶対受かるように頑張るよ」 それから私は沢山 勉強して面接もした結果… 雅樹くんと同じ高校に行ける事になったのだ