殺戮都市~バベル~

その勢いに圧倒されて、ただ見ている事しか出来ない。


あまりの凄まじさに、何を考えて良いかすらもわからず、気付けば、女子高生は落札されていた。


『はい決まり!!そこの性欲の権化のようなヒゲの親父!!思う存分楽しめよ!』


太った親父がステージに上がり、MCに金を払う。


「ちょ、ちょっと!この汚いおっさんは何!?」


女子高生はわけがわからないと言った様子。


だけど、ヒゲの親父が支払いを終えると、ニヤリといやらしい笑みを浮かべて、女子高生に近付いたのだ。


「な、何……やめて!来ないでよ!」


それでもヒゲの親父は止まらない。


ナイフを取り出して、女子高生の手を縛っているロープはそのままに、身体を縛っているロープだけを切った。


助ける……つもりじゃないよな。


女子高生が「えっ?」と、驚いた表情を見せた次の瞬間。


ヒゲの親父のナイフが、女の子のスカートを引き裂いたのだ。


何が起こったのかわからずに、パンツを晒したまま立ち尽くす女の子。


それと同時に会場から再び歓声が巻き起こる。


嫌がる女の子など関係ないと言わんばかりに、ヒゲの親父は、制服、下着と引き裂いて行った。