殺戮都市~バベル~

大山田裕次郎……名前だけ聞くと、恐ろしく強そうな、男の中の男みたいなイメージがあるな。


荒々しい戦いをしそうだ。


「凄く強そうな名前ですね。高山真治とはえらい違いだ」


俺の言葉に、少し困ったような表情を浮かべるけど、小さく首を何度も横に振り、話を再開する。


「こいつのハンドアックスでの戦い方は、狂戦士と呼ぶに相応しい。まあ……見ればわかるな」


やはり、とんでもなく男らしいやつのようだ。


名は体を表すと言うけど、本当にそうらしいな。


「そして、『永田飛鳥』に『平山安芸』。こいつらは私が北軍にいた時は、まだ新人だったからな。どれだけ強くなっているかはわからないが……」


その二人は聞いた事があるな。


東軍で、黒井がデパートを見張ってる時に現れたんだっけ?


武器を強化しつつ、ぼんやりとその時の事を考えていた。


「そして、北軍の星5レアは三人。ウォーハンマーの『神谷銀二(カミヤギンジ)、シンガータの『川崎龍太郎(カワサキリュウタロウ)』、そして……鞭の『松田達也(マツダタツヤ)』。こいつが、北軍の王者だ」


ここに来て、一気に男率が上がったような気がするな。