殺戮都市~バベル~








『北条恵梨香様、おめでとうございます!星4のレア武器を入手しました!』








おおっ!?と、俺は声を上げたけど……これはどうなんだ?


星5レアではなかったけど、星4レア。


しかも、その武器には見覚えがある。


「……トンファー。星5レアではなかったが……私はまだまだ戦えるという事か?」


嬉しそうな表情を浮かべた恵梨香さん。


これならきっと、俺が殴られる心配はないだろうと安心した。


「よ、良かったですね恵梨香さん!でも、またトンファーか。強化用の素材ですかね?」


全く同じ武器が二つ。


しかも、二本でワンセットの武器が二つあっても仕方ないだろうから。


「そうだな。全く同じ武器……と、言うことは、『武器進化』が出来るという事だ。星4レアでも進化させれば、星5レアにも劣らない武器になる!」


グッとトンファーを握り締めて、それを俺に向けるけど……。










武器進化って何?










「あ、あの……武器進化って何ですか?前にヘルプを見た時には、そんなのなかったと思うんですけど……」


俺が見落としていたのか、それとも恵梨香さんの妄想なのか。


とにかくそんな事は知らないから。