槍の柄の上、腕と駆け上がり、肩に辿り着く頃には、恵梨香さんの一撃が再びナイトの頭部を揺らしていた。
相変わらず、目に見えてダメージがあるようには見えない。
この攻撃でもダメかと、ナイトの上半身の、背中を蹴って後方に飛んだ恵梨香さんを見て……俺はここしかないと判断し、恵梨香さんに飛び付いた。
空中で抱き付いて、そのまま光の壁の方に。
「ぐっ!?な、何をしている少年!放せっ!」
「放しません!」
突然の横からの衝撃で、何が起こったのかわからなかった様子の恵梨香さん。
俺を引き剥がそうとするけれど、そうならないように、必死に身体にしがみ付いた。
近付く地面を見て、このまま落下するだけでは、光の壁に少し届かないと判断した俺は……。
恵梨香さんを抱えたまま、右足で地面を蹴って、光の壁に向かって飛んだ。
ナイトが俺を捉えようと振り返る。
恵梨香さんが引き剥がそうと暴れる。
両者の思惑を無視するかのように
、俺と恵梨香さんの身体は光の壁を通り抜け、南軍へと飛び込んだのだ。
俺を追って、突き付けられたナイトの槍が、光の壁に阻まれて動きを止める。
相変わらず、目に見えてダメージがあるようには見えない。
この攻撃でもダメかと、ナイトの上半身の、背中を蹴って後方に飛んだ恵梨香さんを見て……俺はここしかないと判断し、恵梨香さんに飛び付いた。
空中で抱き付いて、そのまま光の壁の方に。
「ぐっ!?な、何をしている少年!放せっ!」
「放しません!」
突然の横からの衝撃で、何が起こったのかわからなかった様子の恵梨香さん。
俺を引き剥がそうとするけれど、そうならないように、必死に身体にしがみ付いた。
近付く地面を見て、このまま落下するだけでは、光の壁に少し届かないと判断した俺は……。
恵梨香さんを抱えたまま、右足で地面を蹴って、光の壁に向かって飛んだ。
ナイトが俺を捉えようと振り返る。
恵梨香さんが引き剥がそうと暴れる。
両者の思惑を無視するかのように
、俺と恵梨香さんの身体は光の壁を通り抜け、南軍へと飛び込んだのだ。
俺を追って、突き付けられたナイトの槍が、光の壁に阻まれて動きを止める。



