どちらが声を掛けるというわけでもなく、沈黙が俺達を包む。
その中で、口を開いたのは……。
「どっちでも良いだろ。誰がやったにしろ、化け物は殺したんだ。いつまでもこんな所にいないで、南軍に向かうべきじゃないのか?」
この状況を見かねたのか、それとも呆れているのかはわからないけど、沼沢が溜め息を吐いて首を横に振った。
「……まあ良い。話は後でも出来るからな」
それだけ言って、先行するように街の中央部に向かって、恵梨香さんは走り出した。
俺は悪い事をしたのかな。
知らず知らずのうちに恵梨香さんのプライドを傷付けていたのだろうか。
「ま、待ってくださいよ」
どうすれば良いかもわからないまま、俺は沼沢と共に恵梨香さんを追い掛けた。
前方を走る恵梨香さんは、死体を食っているポーンを見付けると、鬱憤を晴らすかのようにトンファーで殴り付け、首を飛ばしていた。
余程、俺のやった事が気に入らなかったようだ。
そんなつもりはないと言っても、理解なんてしてくれないだろうな。
だったら、「俺がやるから援護してくれ!」って言えば良かったのか?
それもわからないよ。
その中で、口を開いたのは……。
「どっちでも良いだろ。誰がやったにしろ、化け物は殺したんだ。いつまでもこんな所にいないで、南軍に向かうべきじゃないのか?」
この状況を見かねたのか、それとも呆れているのかはわからないけど、沼沢が溜め息を吐いて首を横に振った。
「……まあ良い。話は後でも出来るからな」
それだけ言って、先行するように街の中央部に向かって、恵梨香さんは走り出した。
俺は悪い事をしたのかな。
知らず知らずのうちに恵梨香さんのプライドを傷付けていたのだろうか。
「ま、待ってくださいよ」
どうすれば良いかもわからないまま、俺は沼沢と共に恵梨香さんを追い掛けた。
前方を走る恵梨香さんは、死体を食っているポーンを見付けると、鬱憤を晴らすかのようにトンファーで殴り付け、首を飛ばしていた。
余程、俺のやった事が気に入らなかったようだ。
そんなつもりはないと言っても、理解なんてしてくれないだろうな。
だったら、「俺がやるから援護してくれ!」って言えば良かったのか?
それもわからないよ。



